【25th】魔神英雄伝ワタル回顧録 其の14 ワタル2BD鑑賞中(disk7)

 disk7にきてしまった…自分が昔ワタル2を見てうわーん重いよー暗いよー辛いよー!と鬱った要因のほとんどがこのdisk7に詰まっていると言っても過言ではありません。そんな中での明るい話題はやはりやっと来てくれた虎ちゃんですよ。もっと早く来てくれてもよかったんやで…。

  • 第37話 闇夜のカラスにご用心?

 ここへきてワタルを殺すのではなく魔界の者へ引き入れる作戦発動。そんなワタルも今ならちょっと見てみたい気もしないでもない…(待て)。後々のことを含めマーダレスにはいまだ苦手意識が拭えません…まさしくトラウマ。ワタルは先生が魔界の者に襲われる夢を見るし、フラグ立ちっぱなしだよ!!(泣

  • 第38話 さよならシバラク先生

 ワタルの超人的な身体能力を発揮して綱渡りですよ。しかも片手に松明持って。す、すごいねワタルくん…!縄を切られて落下しちゃうけど、その途中に龍星丸を呼んで助けてもらって「ありがとう、龍星丸」ってこんな場面でもちゃんとお礼を言うワタルほんとえらいこ。星界山ではなかなか戦神丸の出番がなかったけど、今回は先生助けに来てくれちゃうんだよーワタルのピンチを救ってくれるんだよーわああああん(泣くの早い)
 マーダレスが放った魔界の矢がワタルを庇った先生に刺さってしまってからがもうまじつらい。大好きな先生が目の前で魔界の者に変わるんだもの。orz←本当にこんな感じでワタル号泣。…すいません、つらさを和らげようとしただけなんです…うっうっ。「先生!」の絶叫が切ないよ…。

  • 第39話 本当にホント虎王登場?

 ワタルの哀しみを感じとった翔龍子さまが星界山へ向かいますが、打ち上げ花火じゃなくて立派なロケットで出発です、皇子ですからねw ワタル狙撃に失敗したマーダレスがドワルダーに消されようとした時、魔界の者となった先生が「私にください」と言ったときは素で「えっ?」という声が出てしまった…ああ世話係ですね、そうですよね…びっくりしたー☆ 壁画に閉じ込められたワタルたちを助ける為に翔ちゃんが頑張ってくれます。翔ちゃんの芯の強いところ大好きよ。
 一方、先生は邪虎丸を復活させ「ワタルに勝つにはこの魔神しかない」ってさすがによくご存じですね!感心してる場合じゃないけど!思惑通り、邪虎丸相手では虎王が乗っているかもしれないと思い、力を出せないワタル。この辺の音楽、1と同じで萌えますね!手柄の横取りをしようと現れた黒龍角が邪虎丸を攻撃し、それを庇った翔ちゃん。それを目の当たりにしたワタルが思わず「虎王!」と叫んでしまったのは、翔龍子さまに虎王の記憶が無くても翔龍子の中に在る「虎王」の可能性を捨てきれなかったのかな、と思います、たとえ無意識だとしても。無言で涙を拭って振り向くワタルがかっこいいわーーー!そんな翔ちゃんは魔界の力に触れて虎王に。虎ちゃん待ってたよおおお切実に!!!!!再会の第一声、ワタルは「…虎王って呼んでいいのかな?」って躊躇いがちに聞くんですよね。虎王が翔龍子として生き返った時に「何も覚えていない」と告げられて以来、多分ワタルの中では虎王はもう2度と会えない存在だと思っていたはずなので、まさかまたその名前を呼べる日が来るなんて、しかももう敵同士じゃない。それがどんなに嬉しかったことか。あかん、これ掘り下げると抜けられなくなるやつなのでさらっと次行きますね、次。(後日メモる予定のぼく虎で触れる…かも…しかしどつぼに嵌りそうな予感…)

  • 第40話 恐怖のプンスカパワー!

 クラマが人探しに行ってしまったので子どもたち4人だけの道中。ヒコちゃんがワタルに話かけようとしても虎ちゃんがワタルを引っ張ってってしまうので、本当にいたたまれない…。ごめんよヒコちゃん。虎ちゃんに悪気はないんだ。元々俺様気質で本能に忠実なだけなんだ(それもどうだ)。敵方の罠のせいで海火子を疑ってしまったワタルと虎王だけど、反省して謝るワタルと「謝る」という行為をそもそも知らない虎ちゃん。さすが魔界皇子、謝るなどしたことありません!「謝る」の意味を虎王に教えるワタル。虎ちゃんにとって大切なことはいつもワタルが教えてくれるんですよ、「トモダチ」然り。これは嵌っちゃいますよね、HAHAHA。最後、虎ちゃんとヒミコが遊んでるのをにこにこ眺めるワタルとヒコちゃんがかわいくてたまらんです。ところでズボシさんとスズメさんて若干似てますよ、ね?

  • 第41話 魔界シバラクの罠

 ヘイ!キング・オブ・鬱な回ですよ!…すいません、無理やりテンション上げてみましたが無駄でした。だってどんなにワタルが先生が戻ったって信じていても見てるこっちは罠だって知ってるしーーー虎ちゃんやヒコちゃんが疑ったらワタル本気で怒るしーーー辛くて見ていられないんだよおおおおお!あっでもレストランに緊張しているヒコちゃんはラブリーです「高級料理ってこうなのか!?」ってかわいいかわいい。場面変わって、ズボシさんの記憶を戻させるために奇声を発するクラマがちょうすきです。山ちゃん天才。
 そんなこんなで生贄の塔へ来てしまった…ワタルの「嘘だ!」の叫び声が悲痛すぎてつらい。「ワタルよ!剣でシバラクが討てるか?」っていや無理、絶対無理(泣 先生は操られているだけだから戦いたくないというワタルと、やらなきゃやられるという海火子たち。どっちも間違ってないんだよね。「シバラクはもう昔のシバラクじゃない」と言う虎王も自身が魔界の者だったことがあるからこその言葉で、だからこそ重いんだよ…。魔神で襲ってくる先生に対して生身で説得しようとするワタルを「馬鹿野郎!」と言いつつちゃんと助けてくれるヒコちゃん。ヒコちゃんのこういう優しさいいよね。
 先生の手で虎王と海火子が傷付けられるのを目の当たりにして漸く龍星丸を呼ぶけど龍星丸もワタルが苦しんでいるのを分かってる。だけど何もかもを振り切って「…しょうがないんだ!」と叫ぶワタルは自分さえも騙して「魔界の者」を退治しないといけない。それが救世主の役目だと。普段は力強くて頼もしい光龍剣の召喚シーンがこんなに悲しいなんて。うわあああああん(我慢の限界 剣を振り下ろすけど止めを刺すまではできなくて、先生が退却した後も膝を抱えて泣き続けるワタル…うう可哀想…でもこの泣き顔、き、嫌いじゃない…(鬼か 虎ちゃんもヒコちゃんも流石に掛ける言葉が無くて何も言えないでいるけど、そんなときのヒミコですよ。「元気出すのだ、ワタル」ってヒミコなりに気遣ってくれてるんだよね。ありがとうヒミコ。

  • 第42話 哀しみのマーダレス

 些細なことですぐケンカする虎ちゃんヒコちゃんを「もーやめてよー」となだめるワタルが苦労人でかわいい。和むわ〜。魔界の者が仕掛けた糸に絡まって体を操られるワタルたちだけど、虎ちゃんは魔界の者なので操られません。便利だなこの体質。ヒコちゃんが虎ちゃんを引っ叩いて「体が勝手に動く」と言っても「許せん!」なのに、ワタルが「本当に勝手に動くんだよ」と言ったらすんなり信じてくれるあたりさすが虎ちゃんです。褒めてます。いまだワタルを狙っているマーダレスの姿を見つけて追いかける虎ちゃん、追いかけた上にマーダレスを押し倒し…ッ????! 虎ちゃんは単に「捕まえる」という目的を果たしただけなんだけど、マーダレス的にはどきどきだよ!しかも、ひょんなことから命まで助けられちゃってマーダレス完全に堕ちたよねこれ。虎王さま罪な人…。マーダレス、その人ワタルを命に代えても守るとか言う人だけどいいですか。よくねえな。結局、魔界の者の攻撃から虎王を庇って虎王の腕の中で息絶えるマーダレス。「お前は俺様のトモダチだ!」友達の心は分かっても女心は分からない虎ちゃんであった。

 よ、ようしdisk7を乗り切った…(ぜえはあ) disk8に続く。ラストです!