ザ・少年倶楽部(第39回)
「永遠色の恋」。えいえんと書いてとわと読む。本気と書いてマジと読む、ぐらいそれってちょっとどうなのよ的なタイトルですが、先週ほど違和感は感じませんでした。衣裳だけなら今週の方が全然良かったしな(サマリの青衣裳も)。「Devil〜」も「永遠〜」も、ファーストインプレッションは「特上・上・並」で例えると「並」だけど、コンサートで直に見たり聴いたりしたらまた違った印象に変わるかもしれない、な、と一応は望みを持っているんですが。さて、どうなる。そんな文句をうだうだと言いながらも、「Devil〜」何がいかんかったんだろうなあと自分なりに検証してみたりもしたんです。先週にも書いた通り、衣裳と曲の雰囲気が合っていないということも大きな要因なんですが(何であの曲であんなカッチリしたジャケなのよー!)、つまりは色気が足りないという結論に辿り着きました。お色気過剰であればいいというわけじゃなくて、本人自覚無し故に漂う無意識のセクシィさ、みたいなものすら無いっていう。あ、いや、まったく無いわけじゃないの。シゲとか結構いいセンいってると思う。でも、曲そのものの色気の方がまだまだ強いんだよね。曲の雰囲気に飲まれず、狙ったセクシィさでさえも「計算と分かってるのにカッコイイーーー!」と叫べる日が・・・来るかなあ?可愛いのも勿論大歓迎。可愛いも恰好良いも、どっちも楽しめるようになれば嬉しいじゃないですか。1粒で2度美味しい。

ちなみに、私ランキングで今のところ「特上」に位置付けされているのは「SHOCK ME」「DREAMS」「I・ZA・NA・I・ZU・KI」です。(←この曲名、「誘い月」じゃ駄目だったんだろうか。和っぽい方が趣があって好み。)