BRUTUS（9月1日号）

BRUTUS (ブルータス) 2008年 9/1号 [雑誌]

表紙とグラビアだけでも充分買う価値があるのですが（特にP31のセピアなグラビアが秀逸！）エッセイストさんの評や本人たちの掛け合いが素晴らしくて、何でこの子たちはこんなに自分たちのことを分かりすぎるぐらい分かってるんだろう、と涙ぐみそうになりました。エッセイストさんの言う通り、ぱふゅたちは『「アイドル」であることを、すなわちどんな物でも盛られる「器」であることを心から堪能している』。その潔さが切なくて、そしてたまらなく愛しいのです。

K:前は作詞にも挑戦したいって思ってたけど、今はその気持ちもないもんね。
N:（中田さんが）こんなにも深い詞を、しかもひと晩で作れるなんて聞いた日には私たちの出る幕はございませんってなるよね。
A:てゆうか、出ないでいいよね。私たちが求められてる部分はそこじゃないし。歌って踊って、気持ちを表現する。それがパフュームだよね。