ハイスクール・ミュージカル

NEWSの小山がミュージカル初主演
NEWS小山、明大卒業を報告
ごめんなあ(唐突に)。うだうだぐちぐち書くのはまったくもって性に合わないのだけれど、今現在うだうだぐちぐちな気分がやっと自分なりに昇華されたので自戒も兼ねて記しておきます。
噂にちょう疎いわたしにしては珍しく数日前からこの噂を小耳に挟んでいたので、いやでも噂だしーと思いつつも少しは心構えができていた、と、思っていたのですよ。ところが今日いざ公式情報を確認したら最初に訪れた感情は衝撃以外の何者でもなくて。ほんと頭をがん、と。え、なんで、これ嬉しい情報じゃん、チケさえ取れたら全然行ける日程だし、何がショックなのわたし、と気持ちがぐるぐるして。おまけに手放しで喜べていない自己嫌悪とか文句言ったって結局行くんだからじゃあ最初から文句言うなよーという矛盾とかが上乗せで悪循環スパイラルで久しぶりにぐんにゃりするほど下がりました。だけど理由はすぐ思い当たりました。わたしはソロ活動を望んでいないわけじゃないのです。お仕事いただけたらとても嬉しい。だけど「ユニットでの活動」という去年のうちに積もり積もった望みが強すぎてそれが自分の中で硬化しすぎて、柔らかく対応することが咄嗟にできなかったのです。「おめでとう」とblogに書くのは簡単だけど、今のままじゃ上っ面の言葉にしかならないから心から「おめでとう」が言えるまでblogは書けないや、とじめじめながらKちゃんNEWSを聴いて、Best Friendを聴いて。ベスフレが今のわたしにあまりに優しい曲でそれに甘えて何度も何度も聴いていたら、あんなにがちがちだった気持ちが少しずつ解されていきました。今までのにゅーすは土台が緩かった所為もあってソロ活動は本当にひとりきりというイメージが強かったのだけど、今はたとえひとりでどこかへ行ってもちゃんと帰るお家があるじゃん、とこれを聴きながら何となくそう思ったのです。
今回のミュージカル、もしかしたらこやまの「最初で最後の主演」になるかもしれないなあと思ったりもしています。「最初で最後の主演です」と言ったのは、「いいひと」というドラマで初主演を果たした草なぎ剛さんでした。その剛さんは今ではわたしにとってナンバーワンの役者さんです。そう思うきっかけとなったのが青山劇場の舞台の上に居た剛さんを観たことでした。同じ青山劇場でそんな奇跡が私の中で起こるかもしれないし、全然起こらないかもしれないけれど、どう化けるか分からないひとを観るのはびっくり箱みたいな楽しみがあります。不安もあるけど。今は正直半々ぐらい。あー早くこやまの「ミュージカルやるよ☆」っていうのーてんきな文章が読みたいな。実は今日のメン愛更新が遅れたのはこのことを書くつもりなのかなあと待っていたら違うんかいー!と逸らされたのも軽く落ちた原因でもあったりしたのですが、まあこれはわたしの勝手だから別にこや悪くないよ、うん。
でもやっぱりね、やるからにはわたしみたいなのを後悔させてほしいよね。あの時うだうだゆってごめんね!土下座!っていうぐらい。
初ミュージカル、初主演、本当におめでとう。