ロメオ論

マスミさんのロメオリニュが素敵すぎて感動に打ち震えております。タイトルバックの画像がまた素晴らしいのですよ。プロフィール画像も併せて堪りません。コンが終わってそろそろ1ヶ月が過ぎようとしていますが、ロメオの記憶は薄れていくどころか今もなお私の心をぎゅっと掴んで離してくれません。何でこんなに好きかなあ私、と己に問い掛けてみた答えをちょっとつらつら綴ってみようかと思います。私の主観100%なので認識の相違も多々あるかと思いますが、そこは十人十色ということでひとつ。(痛すぎてどうしようもないので隠してみました)
楽曲の良さはさることながら、心惹かれる大きなポイントはやっぱりこやとりょの2人が歌っているということに起因します。こやとりょは同い年という点以外まったくの対極の2人なんですよね。例えばこやとうちって背格好とか似てるじゃないですか、2人寄り集まるときゃっきゃしてそうな雰囲気とかも想像しやすいし。でも、りょとこやが並び立つところってロメオ以前ではあまり、というかほとんど想像つかなかったんですよね、私は。グループ内に年長が複数いてAチームBチームに分かれなさいとなるとほとんどの確率でばらけますし、それ以前にこの2人は絶対に性格が合わなそうと思っていました。今も思ってます。だけど「性格が合わない=嫌い」ではなくて、歩み寄れるものなら歩み寄りたいけどどうしても交われないねじれの位置にある2人、と言ったほうが正しいです。私が「うわ、この2人合わないなー」と実感したのがWU(2005年9月)の記事で、要約するとりょとくさのでドッキリを仕掛けてこやを怒らせようとしたらこやが謝ってばっかりで逆にりょが怒っちゃった、ていう。こやとしては「ここで草野とケンカしたら亮ちゃんが止めにくくなるだろうから」という理由だったらしいですが、りょはりょでこやのこういう性格を把握できていないでドッキリを仕掛けたもんだからそういう結果になったんだろうし、その後こやは「亮ちゃんと本気で仲良くしたいから何でも言って」と言っていることから、つまりは現状はそうでは無かったのだと推測できます。まあ、その話からは月日がだいぶ流れてますので今現在の関係性は多少なりとも進歩はしているでしょうけど(いろんなことあったしさ…)根本的なところは変わってないんじゃないかなと思います。プラベで遊んだとか雑誌とかでも一切聞かないですしね。あくまで「メンバー」であって、「友達」ではないという。
長々と周りくどく語りましたが、つまりはそんな「相容れない2人」がこの楽曲のみで「合う」。普段は阿吽の呼吸などとは程遠い2人がこの数分間の間だけ、赤と青、対極でありながら1つになる。楽曲のテーマである「ロミオとジュリエット」というすれ違いの構図も絶妙な相乗効果となってこの「ロメオ」という世界を創り上げていて、その奇跡のような一瞬に、私は焦がれてやまないのです。
…と、それっぽい御託を並べてみましたが、つまりは単純に君のこと好きなのさ。ではなく、つまりは単純に私が気まずい空気の2人を「フフフ、気まずそう気まずそう…」とにやにや眺めるのが好きという悪趣味な結論に至りました。歪んだ性格でごめんね!